はじめまして！
日本性知識普及協会 副理事の瀧本です。
プロフィールはこちら↓
https://seichishiki.com/author/ichika-takimoto/
私は夏山のように性産業に従事しているわけでもないただの一般人ですが、どうしてこの協会を発足することになったのかを書かせていただこうと思います。
動機は不純です。
私は今までのお付き合いの中でセックスレスになったことが何度かあるのですが、一人の人と長く付き合いたいので、この”長く付き合うとセックスレスになる問題”をどうにかしたいと思っていました。
どうしたら
”ずっと彼女のことを大切にして、愛のあるセックスをし続けてくれる男性”
さらに
”気持ち良いところをお互い言い合えるようなコミュニケーションの取れるセックスをしてくれる人”
を見つけられるのかを模索していたのですが、あまりに希少性の高い存在だということを知り絶望し、途方に暮れていました…
しかし、私と同じようにセックスレスで悩んでいる人や、パートナーとコミュニケーションの取れるセックスが出来ていない人が沢山いる。
そこで思いついたのが、
いないなら 作ってしまえ ハイスペック男子
青少年の教育からセックスの重要性を説き、女性の体を傷つけない方法を学び、会話をすることと同じくらいセックスでのコミュニケーションも大事なんだと教えていれば、その考えがスタンダードとなり、性に対してのハイスペック男子が増えるのではないかと考えたのです。
そのことを学べる場、教育する場を作れば性のハイスペック男子が増え、”長く付き合っても愛のあるセックスをし続けてくれる人”が探しやすくなり、同じように悩んでいた人も少なくなるのではないか、と思ったことがこの協会を作ろうと思ったきっかけでした。
時代は令和になったというのに、性のことは男性と女性で未だにわかり合えていないことが多い！わからないことによって悩んだり勘違いしたりするのはもったいない。
夏山は元々一般の男性にテクニックの講習なども行っているのですが、以前から
「仕事で女性の”性の悩み”をよく耳にするけど、男性は女性よりもっと”性の悩み”を相談する場がない。でもセックスにおいてはリードする側なので、世間でも実はもっと正しい性の知識や技術を知りたいと思っている人は多いのではないか？」
と話していたこともあり、互いを知ることによって、パートナーとセックスを楽しんだり、誤解が解けて晴れやかな気持ちになれる人が一人でも増えたらいいなぁという意見が一致し、どんな方でも”さまざまな性のことを学べる場”を作ることになりました。
『日本性知識普及協会』で行っていることは人に説明すると「性に関するさまざまなことを…うんぬん」となんだか難しい表現になってしまい、堅い啓蒙活動かと思われるのですが、『大人の保健室』ではもっと身近なことから性を楽しもうというコンテンツになっています。
捉える人によっては下ネタだし、哲学的だし、恥ずかしいし、神秘的に感じるかもしれません。たぶんそれは育ってきた環境と教育が顕著に現れると思います。そのあたりも掘り下げていきたいと思っています。
「真面目だねぇ」と言われるくらい、どんなにくだらない事でも真っ正面から取り組んでおりますので、みなさんもいつでも遊びに来てください！
