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舞台『暗転セクロス』を観てきました!(夏山尚也編)

こんにちは。夏山尚也です。

先日、瀧本に連れられ舞台『暗転セクロス』を観てきました。

『暗転セクロス』男女とは、セックスとは−。

瀧本のレビューはこちら↑↑

チケット(前売り券)が6,000円で少し高額に感じていたのですが、金額以上にすごく楽しむことができました。ほんと観に行って良かったです!

どの“部屋”の話も内容や世界観が面白いのですが、それに加え、笑える下ネタやエッチなシーンも満載なので、男性は特に楽しめるのではと思います。

皆さんすごく役に入り込まれていて、演技にかなり迫力がありました。中でも私はメンヘラ女性役の方とドクター役の方の演技が好きでした。

ダメ彼氏が好きなのですがスイッチが入ると何をしでかすか分からないメンヘラ女性の狂気、真面目で理屈っぽいドクターの変貌。どちらも素晴らしい演技力だと思いました。

どの話もすごく面白かったのですが、私は女性用風俗セラピストという仕事柄、特に『202』号室の遠距離恋愛カップルの元に彼氏がよんだ風俗嬢が現れ、彼女と鉢合わせしてしまう話が印象的でした。

彼女にはお願いできない性癖がある彼氏、それを叶えようとする彼女、そして初めは分かり合えませんでしたが最終的にその彼女に快く技を伝授する風俗嬢

全員に共感する部分がありました。

私夏山は彼女にお願いできない性癖というものは今のところ無いのですが、仕事では今回の話の彼氏みたいなお客様が来られることがよくあります。彼氏や旦那様には言えない性癖があるのでそれを叶えて欲しいというお客様です。その願望の多くはSMプレイになるので、そこも今回の話と共通していました。

また、彼氏の性癖にこたえようとする彼女の姿がすごく健気で可愛いのですが、「それは違う!」と訴える彼氏の気持ちもすごく分かります。

やはり、適材適所と言いますか、特にセックスに関しては彼女や奥様では満たされない部分がある人が多いのではないでしょうか。パートナーと性癖や身体の相性が抜群に合わない限りはこういった問題が発生します。

私は最終的には愛した1人の女性だけとセックスを深め合うというのが理想なので、そのために現在プロとして技術を習得し、どんな女性であっても対応できるようにしていると言っても過言ではありません。

ただ、男性は生涯決めた1人の女性を愛し続けられる割合が1000人に4人と言われているくらいなので、なかなか厳しい道ではあると思いますが…。

『202』号室の男女カップル役両名ともすごく演技に迫力がありましたが、私は特に風俗嬢役の方の演技がすごかったと思いました。風貌や雰囲気もそうですが、手つきも実際の風俗嬢さんのようにエッチで器用だったんです。男女共に観るだけでも技術習得の勉強になるのでは?と思うくらいでした。

仕事柄、『202』号室の話がすごく印象に残り共感できる部分が多かったのですが、その他の話もほんとすごく面白かったし、笑わせてもらいました。

また、深く考えさせられるシーンもたくさんあり、今後軽々しく発信してはいけない分野もあるということに気づかされました。

10月には大阪公演もあるそうなので、気になる方は是非観に行って楽しんで頂きたいです!

追記:実は私夏山も仕事で『202』号室のような“鉢合わせ”の経験があります。とあるお客様の家によばれたのですが、施術中に彼氏さんが帰ってきてしまったのです。その時は心臓が止まるかと思いました。

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