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『PMS』と『PMDD』 男性が必ず知っておくべき性知識。女性への対症療法は?症状が出る人の特徴は?

こんにちは。

女性用風俗セラピストの夏山尚也です。

皆さんは『PMS』『PMDD』についてご存知でしょうか?

これらは“女性と良好な関係を築き、気遣いがサラッとできてしまうモテる男性になるために絶対に習得しておくべき知識”です。

最近、『PMS』が話題になりつつあり、徐々に周知されてきてはいますが、『PMDD』について知っている方は女性の中でもほんの一部です。

男性に限っては『PMS』『PMDD』共に知っている方はほとんどいないのではないでしょうか?

これらは簡単にいうと、いずれも“生理”にまつわる女性の不調です。

  • 職場でいつもは元気な女性の上司が、ひどく疲れた様子で仕事の効率が落ちていることがある
  • 普段は明るい女性の後輩が、定期的に落ち込んで泣きだしたり情緒不安定になっている
  • 同棲している彼女や奥さんが、喧嘩をしたわけでもないのにやたらとイライラしている

このような時はもしかしたら『PMS』もしくは『PMDD』かもしれません。

私自身これらを学ぶことで女性への理解が深まり、女性への気遣いがまた一段とできるようになったと自負しております。

「他の男性とは全然違う!」

「こんなに分かってくれる男性は初めて!」

などと嬉しい言葉をいただけることもありました。

女性からの株をとてつもなく上げて、職場の女性や愛するパートナーからできる男性であると認知されるための一歩ですので、是非学んで実感してみてください。

目次


1. PMSとPMDDについて

PMSとは…


PMDDとは…

すべてが上手くいかないように感じてしまったり、みんなに嫌われているように感じたり、ひどいと自殺まで考えてしまったりすることもある。

いずれも月経(生理)前5日間~生理開始後3日以内だけに起こる症状で、そこまで重い状態であるのに、生理が来れば元通りの心理状態になるため、女性自身もPMS、PMDDであるということを気づかずにいる方が多いそうです。

実際にPMSにおいてですと、女性の約70%以上の方に症状があらわれているそうです。

男性はホルモンバランスが崩れるということが自分に起こらないため、理解しにくいと思います。実際に私もこれらの知識を得るまで全く理解できていませんでした。

特に男性は心理的不調は”自分の気持ちの持ちようじゃないか?”と思ってしまうことがあり、なんで女性から怒られているのか分からずにイライラし、喧嘩になることがあります。

数日間だけの出来事なら大したことないのではと思われますが、この期間に対人関係の信頼を失ったり、実生活であれば別れや離婚話にまで発展することもあるそうです。


実際に私夏山もこれが原因で彼女と別れたことがあります。

当時の私はとにかく彼女からイライラされたり、強く当たられるということに嫌悪感を抱いていました。自分がほとんど怒らない性格であるということもあって、大した理由が無いのにイライラする女性が理解できなかったのです。

彼女にイライラされるたびに注意をするのですが、いくら注意しても数ヶ月に1度はちょっとしたことが原因ですごく強く当たられました。何度か暴言を吐かれたこともあります。

このようなことがずっと続いたため、いつしか彼女に対する熱が冷めてしまって、自分から別れを告げる結果となりました。

私の例では、恋人と別れる結果になったのですが、それだけではなく中にはPMSやPMDDが原因で職を失った女性や離婚をした女性もいらっしゃいます。


人間関係や職場関係の悪化は当然悲痛なことですが、なによりもこれらの症状が起きているときはとにかく女性は辛く、自分ではどうしようもできない状態にあるということを分かっておかなければいけません。

この状態にいる女性はまさに”ホルモン”という名の亡霊に身体が乗っ取られている状態といえます。(この例えは瀧本から聞き、すごくしっくりきました。)

つまりは、どんよりとした重い気がのしかかっている上に、自分の意思ではどうすることもできず、何かに操作されているかのような状態なのです。

また、 PMS、PMDDは病院で診断されにくいこともあるみたいなのですが、これらはれっきとした病気です。

心理的症状に対して抗鬱剤が処方されるほど重い病気なのですが、だからといって根本的に治るものではなく、生理が続く限り付き合っていかなければならない病気なので、男性からしたら想像を絶します…。


2. PMS、PMDDへの対処療法

救いようのないPMSとPMDDですが、これらの症状を緩和できる手段があります。

それは”周りが理解すること”です。

職場の人間の生理周期を勝手に把握するのは怖いのでやめておいた方がよいですが、彼女や奥様なら生理周期を把握しておくことは問題ないと思います。

不調が現れた際にカレンダーを見て、「これは生理前の症状ではないか?」と疑ってみましょう。

彼女や奥様が『PMS』と『PMDD』を理解していなければ、あくまで冷静に優しく「もしかしたらこういった不調はないか?」と聞いてあげて、当てはまっていたら教えてあげることも良いです。
教えるタイミングは生理期間後の好調期がベストかもしれません。

不調が起こっている状態は本人では冷静に物事が見れないことがあるので、フラットな目線で見られる第三者が気付いてあげることはとても重要なことです。

そして本人が自覚することも症状から救われる手段のひとつとなります。

”生理が来れば終わる!”と思えると心理的症状は軽くなることも多いでしょう。

症状はストレスや疲労の蓄積で強くなることが多いので、生活習慣を正したり、ストレスを溜めないように、女性は日々の努力として心がけておきましょう。

そして、実は症状が出てしまった際に、薬よりも何よりも救いになる一番の対処療法があります。

それは『PMS』と『PMDD』を理解した上での声かけです。

「大好きだよ。立派にやってるよ。何もしないで休んでなよ。そんな日があったっていいよ。」

そう女性に心から気遣って声をかけてあげるのです。

『PMDD』には特に有効だと思います。感情のコントロールが困難になっているときは、とにかく安心させてあげる必要があります。

反対に、以前の夏山のような”批判”や”拒絶”は最悪の対応で、「殺人」に値するレベルなのだそうです。なので、絶対にしてはいけません。

もし彼女や奥さんが怒っていたらそこで原因を追究しても全く意味がありません。なので「わかった。大好きだよ。美味しいものでも食べに行く?マッサージしようか?」といって抱きしめてあげると落ち着くかもしれない。

ここは男としての器の大きさが現れるところです。


もし会社の人間が『PMS』や『PMDD』のような症状が出ていたら、話し方に配慮して話してみてもいいと思います。

「体調大丈夫ですか?」「仕事やっておくので、休んでください。」

などの言葉をかけることができれば、いくらかは気持ちが楽になると思います。


3. PMS、PMDDの症状が出やすい人の特徴

”律儀で真面目”

”几帳面で完璧主義”

”負けず嫌いで自分に厳しい”

いわゆる”仕事を真面目に頑張る人”に当てはまる特徴があります。

実は副理事の瀧本もこの特徴に当てはまり、『PMS』『PMDD』の傾向があります。ある日突然、どん引きしてしまうくらい長くて悲観的な内容のメールが送りつけられくることがあるのです。

そんな時は「いつも助けてくれてありがとう。仕事全部やっておくから、休んでて!」などの言葉をかけるようにしています。

ここでは「休んでも大丈夫なんだ…。」と思ってもらうことが重要です。こうすることで、気持ちは少し楽になり、ゆっくり休んで後日に備えてもらうことができます。

また、私自身もこれらを理解しているので、悲観的な内容に対してうんざり思わなくなり、自分の仕事に対するモチベーションを下げずに維持することができます。

今では瀧本の生理周期を(関係性が築けているので)共有して、体調や気分の変化に気づけるようにしています。別の記事で書きますが、面白いもので、生理周期のどの時期かにより、気分が上がっている時と下がっている時の違いが顕著に現れます。

ちなみに、こういった方は辛いときに助けてもらったら「元気になったら倍返そう!」と頑張る方が多いです。

一時期の不調だけで”扱いづらい人”と烙印を押さず、周りがバランスをとってあげると円滑に進むどころかより良い成果を発揮してくれる可能性もあるので、『PMS』『PMDD』への理解は社会活動においてもとても重要です。

会社のトップの方が認知し、周知させてくれたら、その会社は女性が活躍できること間違いなしでしょう。


4. まとめ

『PMS』『PMDD』は男性にとっては理解しにくい症状でありますが、これらの知識を理解しておけば、今後女性への対応は変わってくるのではないでしょうか。

上記のことを理解して対処することで間違いなく女性からの支持を受ける結果にもなります。

ただし、すべての女性の不調やイライラの原因が『PMS』と『PMDD』であるというわけではありせん。特に自分に対して女性がイライラしている時に、これらが原因であると決めつけてしまう前に自分に落ち度がなかったかどうかは常に考える必要があります。

最後になりますが、この『PMS』『PMDD』は男女共ににまだまだ知られていない知識ですので、周りの方にも教えて、良好な関係が築ける人々が少しでも増えてくださいましたら嬉しく思います。

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